そっちこそ

達哉「俺の事はいいよ。お前らこそここ数日どっかに行ってるみたいだけどまたくだらないいたずらでもしてんじゃねぇだろーな」

SD王子「私たちはねちぃおじちゃんのところにいたんだよ」

達哉「ちぃおじちゃん?」
SD幸ちゃん「そう。名前が伸一って言うからな。この近くに一人で住んでる金持ちだよ。年は俺達より5,6歳くらい若いと思う。たまたま庭の中に入ったボールを拾いに入らせてもらったときに会ったんだ」

SD王子「ちぃおじちゃんはご病気であんまりお外に出られないんだって」

SD幸ちゃん「それで俺達が話し相手になってやったらすごく喜んでくれて高そうなおやつとか出してくれるんだ。で,毎日来てくれって言うんだぜ」

達哉「あんまり病人にたかるんじゃねぇぞ」
SD幸ちゃん「何言ってんだよ。おっさんは話し相手がほしい,俺達はお礼に高級なおやつをもらう,ちゃんと取引になってるだろ。これは立派なビジネスだぜ!」

SD王子「そうそう!びじねす!」

達哉「王子ビジネスって言葉の意味分かってるのかよ?まぁおやつくらいならいいか…」
SD幸ちゃん「明日は土曜日だから朝からおっさん家に行く約束したんだ。賢も行こうぜ」

SD賢姫「あたくしそんな小規模なビジネスは遠慮させていただくわ」
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