間違いはないはずだが

達哉「それで小宮山さん,幽霊が出たというのは誰かがその姿を見たということですか」

小宮山「姿は見たわけではなくて壁を叩く音がすると言うのです」

達哉「前にその部屋でトラブルがあったとか?」

小宮山「そんなこともありません」

達哉「しかしそのホテルは建設前にきちんとうちの協会で見立てを行って異常が認められなかったはずですよね」

小宮山「はい,そうなんです。これがそのときの報告書です」
達哉「担当したのは藤岡さんか。超ベテランの風水師だからまず見立てを間違うとは考えにくいな。小宮山さんは協会の超お得意さんだからスキルの高いベテランの風水師が行ったってわけだ。その人がしっかり調査して見立てを行って異常なしの署名とハンコが押してあるからな。それ以上はつっこめないだろ」
SD賢姫「だとすれば現地に言って調査しないと何も分からないわね」

SD幸ちゃん「そうだな。変なのがいたらまたいつものように片付けるだけだし」

達哉「というわけで今すぐ現地に伺っても構わないですか」

小宮山「ほんとうですかありがとうございます」
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