これでいいのだ

	皆藤さん「どうせうちの子を家に上げて恩を売ろうとしてたんでしょ!!」 達哉「皆藤さん。僕らはそんなことしませんよ。彼がおなかをすかせていたからパンをあげていただけです。だいたい僕は幹裕君があなたのお子さんとは知らなかったんですからね」 SD幸ちゃん「達哉，そういうまわりっくどい言い方はよせ」
	SD幸ちゃん「あのなぁ，あんたがちゃんとガキにおやつ代をやらねぇからあやうくホウ酸団子を食うところだったんだぜ」 皆藤さん「えっ」 SD幸ちゃん「服が汚れるから他の子と遊ばせないというのも考えもんだろ。ガキのために環境のいいところに引っ越したりいい学校に行かせたりその為に金をきりつめるのも大事だがガキはガキらしく伸び伸びさせないと本当にガキのためになんねぇよ」
	皆藤さん「幹裕…」 みっ君「…(u_u)」
	SD王子「聞いて聞いてみっ君みんなと遊んでもいいって!!でねおやつのおこづかいもらったって!!」 達哉「よかったな，幹裕君」 みっ君「うん!」 SD幸ちゃん「ガキは元気が一番だよ」 達哉「福利会長さんも皆藤さんがこれまでの自治会費をまとめて払ってくれたと言っていたそうだ」