簡単なことじゃん

達哉「…すぐに突入できるのならもうすでにやってる」

SD幸ちゃん「え」

達哉「姉さんに霧になってもらって建物の中に侵入して内側からカギを開けて俺達を入れるくらいやってるさ。言っただろう。あの建物の中には強力な結界が張られている。どんな強力な上級悪魔や天使でもはじいてしまうし人間の術者も入ることはできないバリアだ」

SD賢姫「…」


*)…直系ヴァンパイアの賢姫はオオカミ,蝙蝠,霧に姿を変えることができる
SD幸ちゃん「じゃあそのバリアみたいなのがある以上どうしようもできねぇのかよ!!どうすんだよ!!俊彦が何されるか分かったもんじゃねぇぞ!!」

達哉「落ち着け。突入はできないがほかに方法がないとは言っていない」

SD幸ちゃん「え(キョトン)」

達哉「あのバリアは悪魔も人間の術者も通さない。逆に言うと霊感の全くない人間には効果がない。つまりあの結界の中に入れるやつがここに一人いるってことだ」

SD幸ちゃん「それって俺のこと?だったらもったい付けずに最初に言ってくれよ。じゃ俺が先に中に入って結界を壊してくればいいんだな」

達哉「簡単に言うとそうなる。しかし危険だぞ」

SD幸ちゃん「ぜんぜーん。行ってくるぜ」
達哉「連絡は通話でなくメールを使え。結界を破ったら連絡しろ。すぐに俺達も突入する。それと先に王子を見つけたら相手を倒そうと思わず急いで退却しろ」

SD幸ちゃん「りょーかい」
達哉「幸ちゃんはSTRのパラメータが99あるから大丈夫だろうとは思うけど一人で踏み込ませて大丈夫かな?」

SD賢姫「これくらい問題ないでしょう」

←コンテンツに戻る
←フォトドラマ第7クールtopに戻る