気になるな

	SD幸ちゃん「よぉ」達哉「二人とも来てたのか」 SD賢姫「俊彦は一緒じゃないの?」
	SD賢姫「俊彦が犬の散歩?」達哉「そうなんだ。最近引っ越した人らしくて代わりに散歩に行ったら300円もらえるって言ってた。ソフトバンクの犬みたいなのを連れてた。先方の家に王子がお邪魔して御迷惑でなければいいんだが」 SD幸ちゃん「…」
	SD賢姫「どうしたの何か気になることでも?」 SD幸ちゃん「ソフトバンクの犬ってあの白いやつだろ」達哉「ああ。犬種は知らないんだが結構大きいんだな」 SD幸ちゃん「…あれは北海道犬って言ってな。警戒心がめちゃくちゃ強くて飼い主以外の人間には絶対になつかないし力も強いんだ。犬の専門家や腕力のある男ならともかく俊彦が簡単に連れまわせるような犬種じゃねぇはずだ」達哉「けど王子は犬と仲良くやってたぜ」 SD幸ちゃん「それが気になるんだ。まぁたいしたことじゃないけどさ」達哉「どっちにしても王子がお世話になってるから藤田さんと連絡はとったほうがいいな。ええと公園の南側の通りの４軒目だって言ってたな。引っ越したばかりだから電話帳も載ってないだろうから福利会長さんに電話してきいてみよう」 *)福利会…自治会のようなもの。
	達哉「…そうですか…分かりました」 SD賢姫「どうなったの」達哉「会長さんはそんな人が引っ越してきたのは知らないらしい。それに公園南側の４件目の邸宅はここ３５年くらい空家だそうだ」 SD幸ちゃん「!!」 SD賢姫「どちらにしても俊彦を迎えに行った方がよさそうね?」達哉「…あまり考えたくないが念の為二人とも武器を装備しておいてくれ」

	SD幸ちゃん「よぉ」達哉「二人とも来てたのか」 SD賢姫「俊彦は一緒じゃないの?」
	SD賢姫「俊彦が犬の散歩?」達哉「そうなんだ。最近引っ越した人らしくて代わりに散歩に行ったら300円もらえるって言ってた。ソフトバンクの犬みたいなのを連れてた。先方の家に王子がお邪魔して御迷惑でなければいいんだが」 SD幸ちゃん「…」
	SD賢姫「どうしたの何か気になることでも?」 SD幸ちゃん「ソフトバンクの犬ってあの白いやつだろ」達哉「ああ。犬種は知らないんだが結構大きいんだな」 SD幸ちゃん「…あれは北海道犬って言ってな。警戒心がめちゃくちゃ強くて飼い主以外の人間には絶対になつかないし力も強いんだ。犬の専門家や腕力のある男ならともかく俊彦が簡単に連れまわせるような犬種じゃねぇはずだ」達哉「けど王子は犬と仲良くやってたぜ」 SD幸ちゃん「それが気になるんだ。まぁたいしたことじゃないけどさ」達哉「どっちにしても王子がお世話になってるから藤田さんと連絡はとったほうがいいな。ええと公園の南側の通りの４軒目だって言ってたな。引っ越したばかりだから電話帳も載ってないだろうから福利会長さんに電話してきいてみよう」 *)福利会…自治会のようなもの。
	達哉「…そうですか…分かりました」 SD賢姫「どうなったの」達哉「会長さんはそんな人が引っ越してきたのは知らないらしい。それに公園南側の４件目の邸宅はここ３５年くらい空家だそうだ」 SD幸ちゃん「!!」 SD賢姫「どちらにしても俊彦を迎えに行った方がよさそうね?」達哉「…あまり考えたくないが念の為二人とも武器を装備しておいてくれ」