伝えるのは難しい

SD王子「うわぁぁぁぁぁん!!」

SD幸ちゃん「なんだどうした」

達哉「王子の声だぞ」
SD王子「魔法のびんが壊れてアイスが溶けちゃったよ―!!」

SD幸ちゃん「別に壊れてねぇぞ。…あーそうか。達哉,見てみろ。熱いお茶の入った魔法瓶にアイスクリームを突っ込んでりゃそりゃ溶けるぜ」

SD王子「なんで?だってこれは魔法のびんなんだよ。熱いものも冷たいものもそのまま持って行けるんだよ」

SD幸ちゃん「言ってることには間違いないんだがそれは魔法のかかった瓶でなくてただの文明の利器なんだ。炊飯器とか自動車とかテレビとかお前のPCとかi-phoneとかi-padと同じで科学で解明できる普通の道具なんだ」

SD王子「えーでもみんなこれを魔法のびんって言ってたよ」

SD幸ちゃん「だから魔法のびんじゃなくて魔法びん」

SD王子「どこが違うの?」

SD幸ちゃん「だから魔法びんの魔法って言うのはただの比喩的な物であって魔法そのものじゃねぇって…うわあああああああああ!!!!!」
SD幸ちゃん「どう言えば分かるんだよ!!」

SD王子「どう聞けば分かるんだよ!!」
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