気にしてはだめだよ

薫「坂崎さん,僕は自分が情けないです」

SD幸ちゃん「どうした」

薫「これでも僕はこの町に来る前は天海市でデビルサマナーに雇われて悪魔と戦っていたのに今回ただの人間1人に殴られるなんか」
SD幸ちゃん「…お前,わざと反撃しなかったんだろ」

薫「…」

SD幸ちゃん「相手が人間だから手出しできなかったんだな」

薫「人間を暴行したり殺しちゃったら僕は逮捕されちゃいます。そしたら店長にも迷惑も掛かるし家族にも…」

SD幸ちゃん「えらいねー,お前は。でも確かにお前は怪我しちゃったけど店長は無事だったんだし。この店を守ったんだ。気にするなよ」
達哉「そのことなら心配いらないぞ」

SD幸ちゃん「達哉。ヴィクトルのオッサンとの話は終わったのか」

達哉「お陰で有力な証拠が見つかった。どうやら犯人は悪魔らしいぜ。薫君の腕から毒針が見つかった」
達哉「神戸市内全ての風水師とを動員してそれだけでは足りないから周辺都市の風水師にも増援を要請しているらしい。これから神戸市じゅうのケーキ屋とパン屋に警戒網をはる。俺達も担当地区を回る。行くぜ」

SD幸ちゃん「おう!!」

達哉「薫君,君は村田さんと店をしっかり守ってくれ」

薫「…は,はい!!」

SD幸ちゃん「薫,あんまり今日のこと気にするなよ。じゃあなっ」

薫「坂崎さんありがとうございます」

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