結末
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麻田佳代「ええっどうして私が犯人なんですか」 SD賢姫「あなたしか考えられないのよ」 |
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SD賢姫「最初の聞き込みのときにおかしいと思ったの。あたくしは井口社長が暴漢に襲われたことは話したけどどのように襲われたのかどこを襲われたのかも言ってなかった。それなのにあなたはまるで井口社長が一つ間違えば命にかかわる怪我だと知っているような様子だった。それともう一つは,井口社長の持ち物からお金ではなくノートだけがなくなっていた。そこに書かれているのは井口社長の遺言書のコピーだった。あなたは遺言書の内容を知る必要があった。なぜなら子供のいない井口社長に何かあればあなたに遺産の一部がいく可能性があるからよ。もし犯人があなたではなく安原アイ子だったらそんな遺言書よりも現金や時計を持って行ったと思うの」 麻田佳代」「…うう」 |
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井口「桜井さん杉浦さん私はあの子を告訴しないことにしました」 達哉「いいんですか」 井口「はい。私も大事には至りませんでしたし。お金が必要だったのならうちでアルバイトをして働いてはどうかと声をかけようと思います」 SD賢姫「貴方がそれで幸せなら構わないけど」 |