湿ったにおい

	SD幸ちゃん「なんかここすげー湿気た感じがするな」 SD賢姫「邪気による湿気でしょう」
	ツァオばあさん「風水屋，きてくれたんだね。ここの商店街のうぶ毛剃り屋が知り合いでね。それで頼まれたのさ。詳しい事は産毛剃り屋に聞いておくれ」
	産毛剃り屋のモウばあさん「そうかい。あんたたちがやってくれるのかい。よろしく頼むよ。実はね，1週間前から商店街のあちこちにカビのようなものが出てきてね，それがだんだん増えているんだよ。ここの商店街も古いけど，今までこんな事はなかったさ」
	SD幸ちゃん「で，どうするんだ」 達哉「いつも通り風水師の手順さ。とりあえずカビの質を調査して浄化の方法をどれにすればいいか考える」 SD幸ちゃん「今回は戦闘はないのか?」 達哉「この様子だとないと思う。恐らく邪気の原因も建物が古いから邪気がたまりやすくなったのだ。これなら超級風水師でなくて一般風水師の仕事だよ」