アリバイと襲撃

達哉「どうした,ドアなんか見て」

SD賢姫「このドアから犯人が入って来たんでしょう」

達哉「それが?」

SD賢姫「ちょっと気になるわね」
SD賢姫「そうそう,容疑者が一人浮上したわ。ライバル会社藤枝商事の人間で以前からここの会社の社長と折り合いが悪かったそう。その時間帯は偶然車が故障していてマンションの地下駐車場にいたそうよ。ただし深夜で一人だったから一緒にいた人はいないの」

達哉「車が故障していてもタクシーに乗ればなんとかここまで来れるだろう」

SD賢姫「そう思うのよ。ただあまりにも都合が悪すぎない?」
SD賢姫「ドアだけど,このドア狭すぎて人がすれ違いそうにないみたい。被害者の話だとドアを開けたとたん出会いがしらに刺されたとのこと。達哉,ちょっとナイフの代わりにこのペンでやってみて」
達哉「こんな感じ?」

SD賢姫「そうそう,そんな感じね。それにしてもよく何も考えずにいきなり足を刺すことを考えたわね。誰が出てくるかもわからないのに」

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