何でも言って

SD賢姫「どこへ行くの?」

達哉「食パンがもうないらしいからムラタパンへ行かなきゃ,あのカンフュールがどうしているか気になるから様子も見てきたいしな」

SD賢姫「あたくしが代わりに行きましょうか?」
薫「いらっしゃいませ。あ,この間の」
SD賢姫「どう?人間の世界での生活にはもう慣れた?」

薫「はい。おかげさまでうまくいってます。店長もこれまで以上に可愛がっていただいていますし」

SD賢姫「達哉も幸之助もみんな悪魔には友好的よ。困ったことがあれば何でも相談するといいわよ」

薫「ありがとうございます。そういえばお姉さんも僕らと同じ悪魔なんですね」

SD賢姫「ええ。でもあたくしは人間の社会で生まれ育ったから魔界のことはよく知らないのよ」
SD賢姫「でも,人間には相談しにくいことなんかがあったらあたくしに相談してくれてもいいわ」

薫「ありがとうございます」

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