人形美術館

こちらでは僕のコレクションの一部を紹介致します。

◇living dead doll

living dead doll アメリカのmezco社から発売されている子供の人形です。棺型のボックスに入れられて販売されており、それぞれに死亡証明書が付いています。ゴスっ子ならではのマストアイテムという感じのドールです。このシリーズを見ていますと、日本のゴシックとアメリカのゴシックの相違がよく分かります。
eggzorcist
リビングデッドドールのシリーズの中でも最も人気のあるドールです。うさぎの着ぐるみがとてもキュートですが、首にはロープが巻きついています。
バスケットの中に入っているのは、とってもカラフルなゴキブリ君です。ちなみにうさぎのフードを取った髪型はおかっぱのショートです。
lulu
ピンクの髪にバレリーナのドレスがとてもよく似合うluluちゃん。シルバーのピアスも付けています。
しかしただ可愛いだけでは終わらせないのがリビングデッドドールの世界。
←l肩のタトゥーのアップ

←ソックスの骨折部分のアップ
wrath
wrath=憤怒という意味の名前を持った女の子です。ものすごい勢いで怒っています。
←口の部分のアップ


◇韓国ドール

韓国ドール 韓国のドールは、有名なもので3種類あります。カッコ内はメーカー名です。
○ジェニー(ソノコントイ)
○ミミ(ミミワールド)
○ジュジュ(ヤングトイ)

それぞれメーカーは別の商品ですが、どれも日本のジェニーによく似ています。ボディは肩幅が広く、ヒール足ということ、腕の角度から、マテルバービーのボディに近いと思います。
ミミ(お姫様ミミ)
上記に挙げた3種類の韓国ドールの中で、最も柔和な表情をしています。
ミミ(カバンミミ)
読んで字の如く、ハングルでカバンミミと書かれていました。ケース自体がビニール製のリュックです。ここからはよく見えませんが、ピンクの髪に紫のエクステが入っています。
右にあるマニキュア瓶のようなものは、シャボン玉液が入っているようです。
ジュジュ(バレリーナジュジュ)
ジュジュはミミに比べて目つきがパッチリしていますが、顔全体は少し間延びしています。分かりにくいですが、右側にお稽古着も付いています。左側のネックレスとネックレストップは人間の子供用のものです。トップは付け替えが可能のようです。

◆ハダリ2502

映画『innocence』の作中に出てくるガイノイド、ハダリのオフィシャルフィギュアです。ボディは手首から先を除いて全て金属製です。身長はMSDと同じくらいですね。ヘッドはかなり小さく、ピンポン玉くらいの大きさです。
ヘッド、首、肩はそれぞれ独立しており、ボディもまた、胸部、腹部、臀部の三分割になっています。
ヘッド部分です。アイははめ込み型で、ヘッド部分は縦割りで、ねじがとめてありますが、外してアイをいじくることもできます。
口はオープンマウスで、歯とはぐきがちゃんとあります。
頭はスキンヘッズでウィッグを被せるタイプです。こめかみに穴が開いていて、花を挿す仕掛けになっています。
ちょっと分かりにくいですが、首部分にはちゃんと電脳のソケットが付いています。う〜ん、リアル!!

◇その他のドール

その他のドール
Gotz
フランクフルトで購入しました。
フランクフルトで1番大きいデパート,ターホフのおもちゃ売り場のショーケースにいました。日本と違ってドイツでは,一般の玩具店やデパートの玩具売り場で当たり前のようにビスクのお人形が並んでいることが多いのです。その中でとても僕が気に入って購入したものです。ただ,お値段が715マルク位(日本円で50000円くらい)だったもので,少し迷った揚句,明日からは1泊2日のローテンブルクへのバスツアーへ行く予定だったので,もし僕がバスツアーから帰ってきてまだそこにいたら買おう,と決め,バスツアーから帰った日に買いました。
Gotzというドイツの有名なメーカーの商品だったと言うことを知ったのはずっと後になってからです。

大きさは約70cmくらい,SDよりも重いです。紫のストライプワンピースとお揃いのドロワーズを着ていて,白いジレを羽織っています。

コールポート
イギリスの陶器ブランド、コールポートの人形です。
コールポートの人形は他のブランドのものと違い、顔も小さくスタイルも細身なのが特徴で、とても大人っぽく見えます。衣装も子供らしいものはなく、上品なものが多いように思います。表情も繊細で、どこか往年の少女マンガのような印象も受けます。


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