その3

進行役のスタッフのおじさんの説明の後,まーたんが登場しました。

まーたんの服装は,白とブルーのプリントの黒いシャツとサイドに編み上げになったデニムで,靴はいつものスカルのプラットフォームのブーツではなく厚底スニーカーでした。

とにかくまーたんが近すぎてびっくりしてしまってもう大変。



なんというかもう…本当にすごく可愛いし綺麗なの。目元とか本当にきれいで鼻も高くてきれいで。こんな美しい人が世の中にはいるんですね。スタイルは滅茶苦茶よくてあのラインをキープするのは苦労してるだろうなぁと。全体的に小柄で華奢な感じで足も小さい印象でした。
テレビで見るのと違ったのはまーたんのまぶたのアイメイクはパールピンクだと思ったら実際は割と濃いめのピンクでした。落ち着いた琥珀系のまーたんの目には似合ってると思います。
曲はloud speakerとかtokyo jukeboxとかbad dnaとか最近のアルバムのを少しずつでした。全部僕の知ってる曲でよかったです。昔の曲とかされたら分からない。(; ;)
大きい会場のliveよりもまーたんのギターの音がクリアでガッツリ聴けたのが感動です。
ただ今回はLIVEではなくギタークリニックでしたのであんまりたくさん曲はやってくれませんでした。
『また君に恋してる』の時ちょっとだけ?(もしかしたらわざとかもしれない)間違えちゃって,

まーたん「ほら!まちがえちゃったんよ」
とテヘペロしてました。こういう表情がもう滅茶苦茶かわいくて。これで戸籍上は49歳の男性なんですよ。

SDまーたん「うちがここにいてそこにいるのもうちで…なんかわけがわからなくなってきたんよ・゚・\(◎ω◎)/・゚・」

今回はPRSのイベントと言うことで今回のギターはすべてまーたんのギターではなくイベント用に用意された新品だと言っていました。

質問コーナーは当初僕は質問する予定はありませんでした。いや本当は聞きたいことあるけどだってとんちんかんな質問をしたら恥ずかしいし,何より僕は偉大なる先達のMana様やEMIRUちゃんにならって言葉をしゃべられないキャラを貫いていたので質問とかしてるバヤイじゃない。
ところが

進行役のおじさん「質問してくれた人にまーたんのサインあげちゃいますよー

ま・じ・で・か

だけどどうしよう,声を聞かれるのは嫌だなーと思ったんですがそうだ,この進行役の人に通訳してもらえばいいんだ,と思いました。

で,僕が手を上げたら進行役のおじさんからじゃ,この次アナタですからね,と順番を決められてかえって緊張しました。
で,僕の番になっておじさんが僕にマイクを向けてきたんですがあえて僕はおじさんに耳打ちをして質問を言ったんです。
そしたら

まーたん「なんか伝言とか初めての展開なんよ」

と珍しがってました。

で,僕のした質問と言うのが,『俊彦ちゃんのソロライブの時,みんなでエンジェルギター弾いたけどデザイン的に弾きにくくなかったですか?』と。

そしたら,

まーたん「弾きにくいとか弾きやすいとか感じたことはなかったんよ。…だって俊彦チャン,うちには1番地味なエンジェルギター貸してくれたんやもん!うちも派手なん弾きたかったのにー」

ここでソロライブの時にだれがどのエンジェルギターを弾くかは俊彦ちゃんが決めていると言うことが判明しました。

で,

まーたん「あれ?でもこれってPRSと全然関係ない質問なんよ。でもまぁええわ。次はもっと派手なエンジェルギター貸してもらえるように俊彦チャンに頼んでみるわー」
と笑っていました。


でまぁ,ここまでは何事もなくというか楽しかったんですが,最後に全員で記念撮影と言う予想外の展開。
僕はもう思わず某キムタク氏(某になってない)のごとく「ちょw待てよ」状態に。

とりあえずまーたんのそばに行きたくてSDまーたんを抱えてまーたんの近くに行く俺。

そしたらいきなりまーたんに声掛けられた。

まーたん「ねぇねぇギター持ってみぃひん?」

達哉「えっ,あうっ,おおっ,いいの?」

と返事する俺。

しまった。

しゃべっちゃったじゃん,俺。

ドンガラガッシャーン。

なんと安易に崩壊していく俺のキャラ。せっかく今までしゃべれないキャラを維持してきたのにー。(つдT)

SDまーたん「たっ君,人間あきらめが大事なんよ」

と言うわけでまーたんから手渡されたギターのずっしり重いこと重いこと。
なんだかんだいってこんな重いのを振り回すまーたんはどんなに華奢で可愛くてほとんど女の子に見えてもやっぱり男の子なんだなぁ,と思いました。
と言うか持っただけで重くてリアクションしてしまった俺が情けなくて恥ずかしかったです。

SDまーたん「たっ君はドラムスティックより重いものを持ったことがないんよ。仕方ないことなんよ」
と言うわけで片手にギター,片手にSDまーたんをだっこして記念撮影。
結構苦しかったです。でもまーたんの方から声をかけてくれて嬉しかったです。

その後他の人たちがまーたんと握手してもらってたのでこれは僕も行かねばとお願いしました。
真っ白なきれいな腕でした。

そう,以前から思ってたことを言いました。

達哉「あ,あのっ,まーたんがかわいすぎて生きるのがつらいです!」

そしたらまーたんが

まーたん「それは大変なんよー」
と言ってました。
SDまーたんとも握手してもらいました。
その後質問に答えた人は会場に残って一人ずつサインをしてもらうために並びました。
僕はやっぱり緊張しまくってて怖くなって最後尾に並びました。

で,そこから先はもう何が何だか分からないくらいヤバかったです。

で,まーたんにSDまーたんを見せました。で,なんでSDまーたんを作ったのかも分かりやすい日本語で簡潔に説明しました。本当はまーたんと24時間一緒にいたいけどそういうわけにはいかないからさびしいから作ってもらいましたって。

まーたん「カッコイイブーツなんよ」

そう,SDまーたんのブーツはオリジナルのまーたんと似たやつを探しまくったやつだもん。

で,進行役をやっていたおじさんが携帯のカメラで僕とSDまーたんと本物まーたんを一緒に撮ってくれるとのことで嬉しかったです。本当にありがとう。貴方の事は忘れません。

そのときにまーたんの髪の毛とSDまーたんのウィッグが絡まってしまってあわわわわと謝罪しながらほどきました。
で,写真撮りますよーとおじさんが言った時,


いきなり,






まーたんが,






僕の肩に手を載せたんです。






エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!

あまりの超展開に硬直する俺。やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい。それはまだ早いよまーたん!!!!!しかしピヨってたわりにしっかりまーたんの腰に手を回す俺。本当に腰も細くて身長の割にめちゃくちゃ腕が短い俺でもくるりと一周するくらい華奢な体でした。あわわわわ。

達哉「まーたんってプレスリーが自分にとって神様みたいなもんって言ってたよね?」

まーたん「よく知ってるじゃん!」

達哉「僕にとってまーたんは女神様みたいなもんです」

変な顔されるかなと思ったけどすごく喜んでくれました。ああもうこういうところが僕がまーたんを『女神様』だと思う訳です。

最後ノ最後までまーたんが関係者入口に入ってしまうまで僕はお見送りしました。絶対また関西に来てね,約束だよって。


本当に言いたいこと言わせて頂いて色々親切にしていただいてまーたんも関係者の皆さんも親切すぎて感動です。今までこの手のイベントでこんなに親切にしていただいたことがなかったもので。本当にありがとうございました。後,はしゃぎすぎてすみませんでした。

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