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SDまーたん「たっ君，ちょっと話したいことがあるんよ。あの子のことなんやけど…」 達哉「どうした」 SDまーたん「手を洗わせたんやけど，俊彦チャンの言う通り手首やひじにやけどの跡やつねられた跡があったんよ。ほらうち，子供の頃，親の仕事であちこちを転校してたっていうたやろ。荒れた中学におったときに見たことあるんよ。たばこのヤキイレと同じ跡やわ。もしかして誰かに虐待されてるんと違う?」 SD賢姫「顔色もくすんでいるし爪も白かった。あれはきっと栄養失調だわ」 SDまーたん「俊彦チャンの話ではお父さんはお医者さんで内科の準教授だったけど出て行って今はお母さんと2人で住んでるんやって」 達哉「それでアマも雇わないで食事もちゃんと用意せずにその子一人に留守番をさせていたのか」 |
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SD幸ちゃん「自宅近くにあやしい男がうろうろしてるしいろいろと変な家だよな」 |
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SD幸ちゃん「なんとかしてやろうぜ」 SDまーたん「困ってる人を助けるのは当然なんよ!!」 達哉「助けるってどうやって。よその家庭に口をはさむのは気が乗らないよ」 SDまーたん「何言うとるんよ!早く何とかしてあげないと虐待が進んで死んじゃう子もいるんよ!」 達哉「でもなぁ…」 SD幸ちゃん「お前は1円の得にもならないと本当に動かねぇからなぁ=3 賢はどうよ」 SD賢姫「別にどちらでもないけれど。様子を見させていただくわね」 SD幸ちゃん「じゃ，多数決で『助ける』に決まりだな。達哉，お前も一応ついてこいよ」 |
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SDまーたん「あんな，ちょっと話があるけどええ?」 トモコ「えっ」 SD幸ちゃん「すぐに終わるから俊彦はあっちで待ってろ」 SD王子「う，うん」 |