丹精をこめて

達哉「いい感じに育ったぞ。ここまで育ってくれてありがとうな」
SDまーたん「何やってんねん?」

SD幸ちゃん「あ,まーたん。ちょうど明日売るトマトの様子を見ていたんだ」

SDまーたん「仕事大変でおなかすいて疲れたから坂崎さんちでごはん食べて休ませてもらおうと思って」

SD幸ちゃん「疲れてるってわりにわざわざ原付でここまでかっ飛ばしてきたのかよ」
SDまーたん「たっ君は野菜に話しかける趣味があるのん?」

達哉「話しかけるというか,愛情を込めて育ててるんだよ。おいしく食べてもらうためにちゃんと丹精をこめないとだめなんだ」

SDまーたん「でもたっ君ってトマト大嫌いだったやんか。嫌いな野菜でも愛情込めるの?」

達哉「昔は好きな野菜しか作らなかったんだけどね,需要があるものは僕自身が食べなくても作るようになったんだ。だから僕が食べなくても食べたいと思う人がいておいしく食べてくれる人がいたなら僕は頑張って丹精込めて作るよ」
SDまーたん「きっとお客さんにおいしく食べてもらえるんよ!」

SD幸ちゃん「当然さ。頑張って作ったんだから」
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