役に立つ

千年猫「終わりました」

SD幸ちゃん「すげぇ」

達哉「ありがとう。君のおかげで助かったよ」

千年猫「お役にたてて嬉しいです。それでこのネズミの死骸を持って帰りたいのですが。おなかをすかせている子供の獣族や出産を控えた栄養が必要な雌の獣族がいるので食べさせてやりたいのです」

達哉「ああかまわないよ」
国津みどり「ありがとうございました。それで料金のほうは請求書を会社あてに郵送していただければ後日…」

達哉「あ,請求書ならもうご用意しております!こちらになりますのでよろしくおねがいします!($ω$)(会社がクライアントの場合請求書書けだのなんだので支払いにダラダラ時間がかかるからな。そうはイカの金タマだっつの!)」

国津みどり「は,はぁ…」
達哉「しかし今回はまーたんのアイディアで松沢さんのお土産のセーターが役に立ったな」

SD幸ちゃん「あのくそださセーターか」

SDまーたん「デザインはダサいけど素材はええんやってきいて食べるんやったらデザイン関係なくて素材が大事やったら喜んで食べると思ったんよ!」

達哉「松沢さんのおみやげがとんだところで役に立ったな」
SD王子「お土産が役に立ったのかぁー」

SD賢姫「どうしたの」

SD王子「だったらお礼言わなきゃだよね」
数日後。

達哉「あっ,松沢さん」

SD王子「おばちゃん,こんにちわ」

松沢さん「まぁ俊彦ちゃん,挨拶できてえらいわねぇ」

SD王子「おばちゃん,おみやげありがとう!」

松沢さん「ふふふどういたしまして」

SD王子「おばちゃんのおみやげが役に立ったってみんな喜んでたよ!」

松沢さん「え」

達哉「あ,いや,松沢さんからいただいたお土産をみんなで素敵だねぇと話してたんですよ」

松沢さん「あらそう。うれしいわ。じゃあまた旅行行ったら俊彦ちゃんにお土産を買ってきてあげる」

達哉「…は,はぁ…」




←コンテンツにもどる
←フォトドラマtopに戻る